今年も学び続けます。死ぬまでつづけます。
by Udemy
自分にとって今までの人生は挫折の連続でした。とても人に誇れる生き方ではありませんでした。
何とか現在にたどり着いたといった感じでしょうか。
いろいろな仕事をやってきましたが、これはというものを見つけられないまま定年退職を迎えて現在に至っています。
63歳になってやってみたいことがやっと見つかってこれをライフワークにして学び続け自分に合った方法を創造していきたいと考えて毎日自分なりに勉強と実践を続けています。妻も一緒にやってくれています。
それが何かというと20年以上趣味として続けてきた株式投資を副業としてやっていくことです。
投資法は日本と米国高配当好業績バリュウ株、米国高配当ETF、日本の投資信託で基本中長期運用しています。(短期で利益確定する場合もありますが)
ファンダメンタルズ分析とチャート分析で買いのタイミングを見つけてエントリーしています。利益はその銘柄の1年分の配当額を最低の基準にして長期保有して配当を取るときもあれば比較的短期間でキャピタルゲインを取りそれを再投資して金融資産を増やしていく場合もあります。
儲ける時期は年4回の決算発表の時に仕掛けることが多いです。後は何か材料が出たときですね。
特に、配当が出る本決算、中間決算の時が大切な時期になります。
運用資金が多ければファンダメンタルズ分析をして、長期保有のみで配当を貰いそれを再投資していくというスタイルが安全で確実な投資法だと思いますが、私は少額の資金で運用せざる負えないので、キャピタルゲインが出たときはその銘柄の1年間の配当額のところで逆指値を入れてさらに上がるようなら少しづつ逆指値を上げていくというやり方をしています。
こうして置くと急に株価が暴落しても最低限の利益を確保できるので安全なヘッジになります。確定した利益は再投資して複利の力を借りて運用しています。
信用売りを利用してヘッジをしてみたりしたこともありましたが、うまく行けば良いのですが失敗すると利益を減らしてしまうだけになる可能性がありますのでどうしても残しておきたい株の時以外は売りヘッジは使わないようにしています。
株式投資は出来るだけ簡単なルールにしておいた方がストレスなく長く続けることができると思います。
従って基本的に信用取引は使いません。 ファンダメンタルズ重視・チャートを使いオシレーターはMACDと3本の移動平均線、W%R等でタイミングを取ってエントリーするのです。
だましで下がってしまったときは底打ちの反転を見て買い下がり利益が出てきたら上記でも書いたように1年間の配当額を基準にして逆指値を入れて置くというのが自分のスタイルです。そして逆指値を少しづつ上げていき逆指値に引っかからない限り保有し続けるようにしています。
キャピタルゲインをとらず配当のみでそれを再投資するというやり方だけですと時間が掛かってしまいます。3月末で権利を得ても貰えるのは6月それも年間の配当額の半分の場合が多いですよね。
また、ファンダメンタルを調べ続けているので基本損切りはしません。
下げてきたら、底らしきところで反転してきたところを買い下がり、取得平均単価を下げるという手法を取っています。ですから長い時は1年とか2年位でも買い下がっていきます。
そこから反転して株価上昇してくると元の株価に戻るだけでけっこう利益を上げることができます。
何回利益を確定して再投資を繰り返せるかで運用成績が大きく変わってきます。
いま、株価もずいぶん上がってバブル状態のように思えますが、このやり方だと結構のんきにしていられます。
妻より今年の目標は400万円と言われたので目標にに向かって頑張って行きたいと思います。ちなみに3月は約20万円の含み益が増えました。
一生続けていかなければならないのですから
諸行無常の人生、これで良しということはありませんので、一番大事な妻を大切にして、勉強し続けていきたいと思います。あくまでも自分に合ったスタイルを大切にして、出来るだけ簡単に、安全に、効率の良い方法を創り上げていきたいと思います。
3月20日春分の日
今週のお題「祝日なのに……」
今日は3月20日春分の日で祝日なんですが、二人の娘達は休みなのに長男は仕事に出かけました。
我が家はみんなの仕事のサイクルが違うので家族全員が揃うのは非常に希なことになってしまいました。
妻と私は休みが一緒になったので、お彼岸でもありますし、午前中に近くのス-パ-に今夜のおかずと墓に飾るお花を買って墓参りに行ってきました。
子供達が小さな頃はみんなで墓参りに行くのが習わしでしたが、今はそれもままなりません。
妻と二人で墓参りに行くと誰がお参りしてくださったのか綺麗なお花が飾ってありました。「誰だろうね」と妻と顔を見合せながら考えて見ましたが、思い当たる方が浮かびません。
買ってきたシブキと花を足してさすとなかなかボリュームのある綺麗な花飾になりました。
父も喜んでくれているでしょう。
誰だか分かりませんが二人で感謝しながら持って来た経本を出し、正真偈を唱えて帰りました。
考えたら、私は仕事にかまけて随分墓参りに来ていませんでした。
「父さん今度はなんとかみんなそろってくるからね。今日は祝日なのにご免なさい。」
この1年の変化
私の今年1年はコロナウイルスのパンデミックのおかげで、職場環境が変わり生活のリズムや環境、収入が減るという変化がありましたが、定年退職し満額ではありませんが年金も貰っているので家族6人が協力し特に不自由のない生活を送っています。
有り難いことです。
副業としてやっいる株式投資は予想外の株高により、トータルで含み益を出すことが出来ました。
今年は70万円で始めた株式投資が200万円になったので上出来だと思います。これからもこの調子で少しづつ無理せず安全に金融資産を家族のために増やしていきたいと思います。
今年の変化といえばこのブログを書き始めたことも変化の一つですね。学生時代は国語に苦手なイメージを持っていたので文章を書くことが苦手になってしまいました。
年を取って、時間を持て余すことが多くなり、何か趣味になることはないかなとパソコンの勉強を始めました。エクセル、ワードの基本から始めVBAを使ったプログラの勉強をしたりしています。その一環として、ブラインドタッチの練習と思い付くまま自由にブログを書いてみようと思い立って書き始めた次第です。
実際に書いてみるとなかなか面白いもので、勿論下手くそですが、自分で思いついた事を自由に書くことがこんなに楽しい事だとは思いませんでした。
これは自分にとって収穫であったとおもいます。難しく考える事無く、ルールを守ってその範囲内で自分の思いつくままに文章を書き続けていこうと思います。
もう一つ変化があったのですが、それは毎年娘や妻がくれるバレンタインデーのチョコレートが健康茶に変わってしまったことでです。なぜかというと今年の健康診断で、血糖値と血圧が上がってしまい治療が必要になったために、娘や妻が気を使ってそのようにしてくれました。心づかいに感謝しています。「ありがとうみんな」
糖尿病の疑いがあるので、食事療法、運動療法、薬物療法を開始しました。家族のため自分のため続けていこうと思います。これが一番の変化でしょうか。
まず、糖尿病とはどんな病気かとか、どのような治療法があるのかなど調べるようになりました。
糖尿病とは膵臓で作られるインスリンというホルモンの働きが悪くなるために血糖値が高い状態になる病気です。
血糖値の高い状態が続くと血管が痛み、結果色々な合併症を引き起こします。その中で代表的なものが3大合併症といわれるもので糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症です。
初期の段階では自覚症状がなく診断を受けても放置しがちなのがこの病気だそうですが私もその一人でした。
糖尿病性神経障害という合併症は手足にしびれや痛みが発症しひどくなると足が壊疽を起こし切断しなければならんなくなるなるそうです。
糖尿病性網膜症という合併症は糖尿病により視力が低下したりひどくなると失明したりするそうです。途中失明の第1位は糖尿病によるものだそうです。
糖尿病性腎症という合併症は腎臓の尿をろ過する機能が落ちて人工透析をしなければならなくなるそうです。
調べていくうちに本当に怖い病気であることが分かりました。
今のところ糖尿病性網膜症や糖尿性神経障害は出ていませんが、腎臓の数値が良くないようです。
本気で治療に取り組んでいます。
食事療法
酒・煙草をやめた私にとっての楽しみは甘いものを食べるのが楽しみだったのですが、それを一切やめました。
バランスの取れた1日2450kカロリー(自分の適正なカロリー)の朝昼晩の食事を決まった時間に食べることが基本です。妻が気を使ってメニューをかんがえてくれています。
1.適正エネルギーを守る
適正エネルギーを守ることは血糖値の上昇を抑えるだけでなく、肥満の解消や合併症の進行を抑えることができます。医師の指示で摂取カロリーが出ている場合は、そちらを目安にするそうですが、私は特に指示がないので自分で計算してやっています。
❄適正なカロリーの目安
標準体重=身長(m) X 身長(m)X22
1日の適正エネルギー 標準体重(㎏)X 25~30kcal
3回の食事は適正エネルギーの範囲内で食事量は均等にするようにしていますが、朝と昼は軽めになりがちです。夕食を大量に食べてしまうと食後血糖値の上昇を引き起こすだけでなく、肥満の原因にもなり効果が表れないそうですが、以前は夕食が多かったので注意しています。
2. 栄養素のバランスのとれた食事を摂る
糖尿病診療ガイドラインでは炭水化物、たんぱく質、脂質の比率を理想的な比率にするように推奨しています。
三大栄養素の理想的な比率
- 炭水化物:50~60%
- たんぱく質:20%以内
- 脂質:20~30%
血糖値を上げるのは白米やパン、麺類などの主食(炭水化物)、果物、菓子類、清涼飲料水、砂糖などの糖質ですが、極端な糖質制限は、短期間(1年未満)はできるが、長期間の継続は困難です。糖尿病の食事は一生涯継続しなければならないので、無理なく継続できる食事のバランスにしていかなければなりません。
また、たんぱく質の過剰摂取は腎臓への負担、動脈硬化をはじめ心疾患の発症リスクも高まるそうです。
3. 1日3食を規則正しい時間に食べる
1日3食の食事時間を決めて食事をするようにしなければならないのですが、これは仕事の都合でどうしてもずれたりしがちですので、できるだけそのようにするように努力目標にしています。食事の間隔を5~6時間を目安にすると、食べ過ぎ防止や血糖値を安定させるだけでなく、インスリンを分泌する膵臓の負担を軽減し、寝る2~3時間前に夕食を済ませると、肥満予防になるそうです。
また、夜10時以降の食事は肥満の原因になるので、昼食と夕食の時間が空いてしまう時は夕方捕食を補い、夕食は捕食で補いきれなかった栄養を補うようにするとよいようです。
4. 1食当たりの脂質の適量を把握し、良質の油を摂取する
肉や乳製品、卵に含まれる脂肪は飽和脂肪酸が多く、動脈硬化の原因にもなるLDL(悪玉)コレステロールをを上昇させます。魚に含まれるDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸やオリーブオイルなど良質の油を接種するようにします。
5. 食物繊維は1日20gを目標に積極的に摂取する
食物繊維は満腹感を与えるほか、消化吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑える働きがあります。
6. 間食は控える
間食は控えますが、食べる場合は1日1回、昼食と夕食の間に取り入れます。間食を補う時は1日の適正エネルギー量に含めて、昼食や夕食でエネルギー量を調整します。 間食は無調整豆乳とバナナ(1日1本)煎り大豆を少量、たまにとるだけにしました。
7. アルコールは控える
アルコールは1滴も飲めないのでこれは問題ありません。
8. 塩分は控える
塩分の摂り過ぎは、高血圧を招き合併症のリスクも高まりますので十分注意しなければなりません。
9. ゆっくり食べる
ゆっくり食べると、血糖値の上昇を抑えるほか、20分以上かけてゆっくり良く噛んで食べると、満腹感が得られるため食べ過ぎを防ぐそうですが、私は若いころから早食いであまり良く噛まずに食べる癖があるので、意識してゆっくり食べるようにします。
糖尿病に適した食材
- きのこ類:低カロリーで食物繊維が多く含まれています。きのこに含まれるβ-グルカンは胃や腸で膨らむので満腹感も得られ、お通じの調子も整います。
- 海藻類:低カロリーで食物繊維、ビタミン、ミネラルを多くふくみます。めかぶのネバネバは血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。
- 野菜:低カロリーで食物繊維が多く、糖質や脂質の代謝に必要なビタミンやミネラルがふくまれています。ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜は抗酸化作用があるβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEを含み動脈硬化などの生活習慣病を防ぎます。
- 押し麦、もち麦:押し麦やもち麦は水溶性食物繊維のβ-グルカンを多く含み、糖の吸収を抑える働きがあるので、食後血糖値の上昇を抑えてくれます。100g当り水溶性食物繊維を6g、不水溶性食物繊維を3.6g、合計9.6g含みます。精白米では水溶性食物繊維がほとんど含まれず、不水溶性食物繊維が0.5gなので、押し麦は精白米の約20倍の食物繊維をふくんでいます。
糖尿病治療の食事の調理のポイント
- 砂糖やみりんなど糖質を多く含む調味料を控える
- 蒸し物や煮物を取り入れる
- 野菜は少し固めに茹で、少し大きめに切る
- 出汁をきかせ、薄味に調理する
- 酢やかんきつ類を利用する
運動療法は食事療法と並んで糖尿治療の基本です。
運動療法がなぜ良いのかというと、2型糖尿病の主な原因は、肥満、過食、運動不足によるものだからです。運動でエネルギーを消費し、肥満を解消、抑制します。
更に運動を毎日続けることで筋肉の活動量が上がりインスリンの働きも改善します。また、食後1時間頃に運動をすると、ブドウ糖や脂肪酸の利用が促されて血糖値が下がるという効果もあります。
運動をしたからといって、食事療法を怠らないようにしましょう。血糖値コントロールを良好に維持するにはどちらか一方が欠けてもうまくいかないようです。
運動療法の効果
- 運動によって、血液中のブドウ糖が筋肉に取り込まれやすくなり、ブドウ糖、脂肪酸の利用が促進され、血糖値が下がります。
- 2型糖尿病では低下しているインスリンの働きが高まります。
- エネルギーの摂取と消費のバランスが改善し、減量効果で肥満の防止になります。
- 高血圧や糖質異常症(高脂血症)の改善に役立ちます。
- 加齢や運動不足による筋肉の衰えや萎縮、更には骨粗しょう症の予防になります。
- 間接や骨が丈夫になり、末梢血管が強くなり心臓や肺の機能が高まります。
- 筋力や体力の増強に役立ちます。
- 爽快感、活動気分が上昇し、ストレス解消効果があります。
運動の種類
運動の種類には、有酸素運動とレジスタンス運動の2つがあります。
歩行やジョギング、水泳などの有酸素運動とダンベルなどを使って筋肉に負荷をかけるレジスタンス運動を併用するのが良いそうです。
どれ位の運動をすると良いか
歩行なら、1日約1万歩、消費エネルギーに換算するとほぼ160~240kcalの消費が望ましいとされています。
歩行運動の目安は1回につき15~30分間、1日2回行います。毎日行わなくてもかまいません。1週間に少なくとも3日以上の頻度での歩行運動が望ましいとされています。
私は庭先で杖術の練習をしたり腕立て、スクワット、腹筋をしたりしています。
時間は1日に1~3回、20分~30分くらいでしょう。これが自分には続け安いので歩行にこだわらず自分流でやっています。特に杖術は技の研究や型の勉強を楽しみながらやっています。
運動療法の原則
- 準備運動と整理運動をおこないましょう。
- 軽い運動から始め、少しずつ運動量を増やしましょう。
- その日の体調に合わせ、決して無理をしないようにしましょう。
- 運動は継続が大事です。続けられる運動を選びましょう。
- 運動後の血糖値や尿糖を時々測りましょう。
私の糖尿病の薬物療法
今使っている経口薬
1.グラクティブ100mg
DPP-4阻害薬
体内でインスリンを促す物質の作用を強め、血糖値を下げる薬
注意すべき副作用
低血糖、腹痛、便秘、浮動性めまい、感覚鈍麻、糖尿病性網膜症悪化、回転性めまい、上室性期外収縮、心室性期外収縮、動悸
2.レパグリニド0.5mg
グリニド系薬
服用後にすばやくインスリンを分泌させ食後の高血糖を改善する薬
注意すべき副作用
低血糖、低血糖症状、ふらつき、ふるえ、空腹感、冷汗、意識消失、肝機能障害、心筋梗塞
用法・容量
- レパグリニドとして1回0.25mgより開始して、1日3回マイ食前に経口投与する。
- 維持容量は1回0.25~0.5mgで、必要に応じて適宜増減する。
- なお、1回に1mgまで増量することができる。
今1か月に1回通院して医師の指示のもと薬物療法をつづけています。
糖尿病に限らず健康のためには規則正しいバランスの取れた食事と適度の運動と8時間以上12時間以内の質の良い睡眠が必須であるようです。
これからの人生のため心がけていきたいと思います。
老いてなお楽しと行きたいところです。
では、皆様のご多幸とご健勝をお祈りします。
追記します
3月8日月曜日 先週の血糖値の検査の結果が出ました。
空腹時血糖値122mg/dL(前回220mg/dL)
ヘモグロビンA1C 7.7 %(前回10.8%)
と大きく改善しました。嬉しいです。
空腹時血糖値は126mg/dL以上だといけないので適正の範囲に収まりました。
ヘモグロビンA1Cは6.5%以上だといけないのでまだ適性の範囲ではありませんのでこの調子で継続して下げていこうと思います。
妻に心より感謝です。
4月14日水曜日
血糖値検査の結果
空腹時血糖値は112mg/dL
ヘモグロビンA1Cは6.5%
と改善しました。
新型コロナワクチン接触
ファイザ-の新型コロナウイルスのワクチンが日本の厚生労働省で正式承認され、2月17日より一部の医療従事者から先行接種され、随時接種されることになりました。
このワクチンは、3週間で2回の筋肉注射を打ちます。16歳以上が対象で、妊婦や体の弱い高齢者も医師の判断を仰いだうえで接種できるそうです。
あなたはどうしますか?
基礎疾患を持っている高齢者の私達夫婦は顔を見合せて、「どうする?」と思案しています。
私は63歳で、糖尿病の診断を受け治療中です。61歳の妻はアレルギー体質で、2回の入院経験があります。1度は命の危機に晒されました。
私達夫婦は株式投資をしていますのでファイザ-の株も僅かですが持っています。ですから、応援したいと思いますが...
緊急事態なので十分な臨床試験をする時間がないまま世界各国で接触が始まっています。そのために、どのような副反応があるか?どれくらいの期間免疫効果が続くのかが、はっきりしていないようです。
思案のしどころです。
長寿社会での体の健康、心の健康、お金の健康
体と心の健康
人生100年時代と最近よく聞きますがますが、長生きをするためには体が健康で、心も健康でなくてはなりませんよね。
バランスの取れた規則正しい食事・適度な運動・良質で十分な睡眠が必須であると思います。
3食(朝、昼、晩)バランスの取れた規則正しい食生活。決まった時間に3食とれるのが理想的ですが、取れない場合は食間を5~6時間取るのが良いそうです。また、夜10時以降の食事は避けるべきですが、どうしても、そうなってしまう時は、あらかじめ空いた時間で食事を補給し足りないところを遅い時間帯ではとる方がよいそうです。
間食は出来るだけ避け、飲酒は控えめにしましょう。
適度な運動として、有酸素運動になる散歩、軽いジョギング、サイクリングを20分程度日光浴を兼ねてやるとビタミンDを作ることもできますし、日光浴は夜の良質な睡眠のために必要なメラトニンの生成にもなるのでお勧めだそうです。
コロナウィルスのパンデミックの影響で、あまり不要不急の外出を避けたい方は、簡単なヨガストレッチと軒下での15~20分程度の日光浴などでもよいかと思います。
日焼けをするのが嫌な方は手の平を15~20分くらい日光に当てるのでも日光浴になるそうですよ。
十分で良質な睡眠をとることも健康な体と心を育むのに欠かせない要素です。十分な睡眠とは8時間以上の睡眠だそうです。心の健康のためにはそのくらいのすみん時間を摂らないといけないらしいですよ。
日本の睡眠時間の平均は7時間45分で、世界で比較すると南アフリカの平均は9時間19分で1位、2位は中国で9時間4分だそうです。日本人睡眠時間の短さは男女とも世界1位だそうです。ちなみに、2位はお隣の韓国です。
ただ、12時間を超えると逆効果になる様ですので、8時間から10時間くらいが理想的な睡眠時間であるようです。
お金の健康
長生きをすればどうしても生活するためのお金が必要になりますが、日本の現状は年金だけででは十分な生活を送ることが出来ません。
日本では、銀行に貯蓄するのが、安全であるという考えが根強く金利が低下してほとんど利子が付かず、インフレ率が上がれば目減りしてしまいそうな現在も、現金主義の人が多いようです。
更に、家計貯蓄の国際比較(2017年)を見ると
日本・・・2.3%
アメリカ合衆国・・・6.7%
イギリス・・・4.2%
ドイツ・・・9.9%
フランス・・・13.8%
世界の主要各国と貯蓄率を比較すると日本の貯蓄率が低下していることがわかります。
2000年ごろから貯蓄率が低下し始め、2014年の消費増税に伴いマイナスとなりました。それからも低水準で推移しています。
また、家計の金融資産の国際比較(2019年)をすると
日本:現金預金53%、債券証券1%、投資信託4%、株式出資金10%、保険年金準備金 29%、その他3%
アメリカ合衆国:現金預金13%、債券証券7%、投資信託12%、株式出資金34%、保険年金準備金32%、その他3%
ユーロエリア:現金預金34%、債券証券2%、投資信託9%、株式出資金19%、保険年金準備金34%、その他2%
この比較でも明らかなように、日本人は現金預金で金融資産を保持する傾向があり、アメリカ合衆国、ユーロエリアに比べると株式や投資信託への投資比率は明らかに低くなっています。老後は現金預金を取り崩して生活している現状が見て取れます。
❄ヤフーニュースから数値は引用しました。❄
私は日本人もこれからは多少のリスクを取っても、株やETF、投資信託等の金融資産を資産ポートホリオに持つべきだと思います。ただ、現金預金も必要であることに違いはないと思いますが。
現金預金は今の日本の金利であると食い潰してしまいますが、株やETF、投資信託は配当や分配金を生んでくれます。うまくいけば増やすこともできますよね。
しかし、かといって、博打のような投機的な投資を勧めるものではありません。
個人投資家には、時間とキャッシュポジションがとれるというプロの機関投資家にはできない有利さがあります。プロと戦う必要のない個人投資家の有利な点を利用した安全な投資に努めるべきだと思います。
ただ、投資には必ずリスクが付き物です。投資は研究を怠らず自己責任でやるしかないと思います。
体と心とお金の健康に努め楽しい自分らしい老後を過ごしましょう。
健康維持のために知っておきたい糖尿病とその治療法
糖尿病とは
糖尿病とは膵臓で作られる血液中の糖を分解してエネルギーに変えるホルモンであるインスリンの働きが弱くなり血糖値が上がってしまう病気です。
糖尿病を診断基準の数値
糖尿病の診断には、血液検査で次の4つの項目を測定します。
- 早朝空腹時血糖値:早朝に(8時間以上の絶食後)採決した時の血糖値
①早朝紅福治血糖値が126mg/dL以上
- 75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT): 75gのブドウ糖水などを飲み、その2時間後に採血した時の血糖値 ② 75gOGTTが200mg/dL以上
- 随時血糖値:食事の時間と関係なく採血した血糖値 ③200mg/dL以上
- ヘモグロビンA1c(HbA1c): 過去1~2か月間の血糖の状態を示す値 ④6.5%以上
初回検査で①~③のいずれか+④
①~③のいずれか+典型的な糖尿病の症状または糖尿病網膜症
上記の場合糖尿病と考えられる
また、別の日の検査で
①~③のいずれか+④
①~③のいずれか
④のみ
上記の場合も糖尿病と考えられる。
初回も④のみであった
①~④のいずれでもない
上記の場合は「糖尿病の疑い」となります。
糖尿病の怖さ
糖尿病の怖さは合併症にあると言われます。病院で糖尿病だと診断されても、初期にはあまり自覚症状がありませんが、数年から10年程度放置しておくと非常にに恐ろしいさまざまな病気を引き起こします。
その代表が、3大合併症です。
糖尿病の主な合併症
-
糖尿病性神経障害: 高血糖の状態が続くと、手足の血行が悪くなり、神経障害が起こります。しびれや感覚の鈍りなどに始まり、悪化すると壊疽を起こし.下肢切断の危険も生じます。
- 糖尿病性網膜症 血行障害から眼底の血管が詰まり視力の低下から、悪化すると失明状態にいたります。中途失明の原因の第1位は、糖尿病によるものです。
-
糖尿病性腎症:高血糖のため腎臓のフィルターがつまり、血液のろ過がうまくできなくなり、悪化すると人工透析が必要になります。糖尿病が原因の人工透析患者は、毎年1万人ものペースで増え続けています。
糖尿病の治療法
- 1型糖尿病:インスリンが枯渇してしまうため、インスリン注射によりインスリンを補充し続けることが必須になります。血糖を安定させるためには食事・運動療法も重要です。
- 2型糖尿病:インスリン分泌低下と、インスリン抵抗性により発症します。肥満しているようなケースでは食事・運動療法で体重を落とし、インスリン抵抗性を解消することが重要で、これが動脈硬化の予防にもつながります。食事・運動療法で十分な改善が得られない時は薬物療法(経口剤、インスリン注射)もおこなわれます。2型糖尿病は、血糖が高くなるとインスリン分泌・感受性が低下して更に血糖が高くなるという悪循環(糖毒性)に陥ります。その糖毒性を解除するために、一時的にインスリン治療を行うこともあります。薬物療法を行う時も食事・運動療法が守られないと、体重増加からインスリン抵抗性・動脈硬化を助長するおそれがあります。
徒然なるままに
日曜日の朝5時、目が覚めてしまいました。
昨日も仕事は休みだったので副業の株式投資のため追いかけてる数社の第3四半期の決算短信を朝8時から夕方の5時まで読んでいました。
三菱UFJリ-スと日立キャピタルが合併して三菱HCキャピタルと言う会社を作ります。
三菱UFJリ-スの筆頭株主は日立製作所で約33%所有しています。2番目が三菱UFJフィナンシャルグループで約22%所有しています。三菱UFJリ-スは日立製作所の生産施設や機械のリ-スをしています。三菱UFJリ-スの子会社は日立系列の会社が多く三菱UFJグループと日立グループの関係は非常に深い繋がりがあるのが解ります。
この合併でリース業界第3位の規模の会社が誕生することになります。
リ-ス業界は景気敏感株ととらえられいますが、ストックビジネスでもあるのでコロナ禍で株価が下がっている今が買いのチャンスと見ています。三菱UFJリ-スの株価は先週末で563円で配当率は4・53%と高配当です。
長期投資向きの高配当バリュ-株で100株56,300円で買えるので非常に買いやすい株であると思いますよ。
この合併は4月以降に効力が発生しますので来年度が楽しみです。
今は決算発表の佳境なので、各社の決算が出終わって調整が入った当たりにまたチャンスがありそうに思います。
株の世界では「節分天井彼岸底」と言うアノマリ-がありますが、今年はどうなるでしょうか?
あくまでもアノマリ-なので必ずそうなるとは限りませんがね。去年はちょうどコロナウイルスの感染がこの時期に広がり、結果、「節分天井彼岸底」となりました。
含み益が出ている銘柄をどうするか?長期投資のスタイルをとっている自分にとっては悩ましいところです。
あ、そうそう、話は飛んじゃいますが、先週末第3四半期の好決算と大幅増配(売上高見当しは14・3%増の830億円(従来予想は800億円)に上方修正し、これまで未定としていた期末配当を44円50銭(前期は5円)にすると発表。中間配当7円50銭と合わせた年間配当は52円(前期は10円))を発表した証券コ-ド8005のスクールが先週の月曜日に先々週末終値820円が975円でストップ高から連日の高騰で先週末1,215円を付けました。一週間でなんと32.5%近くも株価を上げて来ました。配当率は現時点で4・28%です。
スクロールがどういう事業内容かというと生協のカタログ販売からM&Aを駆使してネット通販、通販の配送代行、アフィリエイト事業等を手掛け、コロナ禍による巣籠もり需要で大きく売り上げを伸ばし、仕入れコストの低減で利益も大幅に増加したそうです。ただ、化粧品や旅行事業もやっているのですが、これはコロナ禍で赤字のようです。
この情報はYouTubeのキョウコの投資教室と言うサイトで見つけて、内容を精査しました。
なかなか面白い切り口で紹介してくれますので日本株の投資情報として自分はよく見ています。一度見て見られる価値はあると思いますよ。
ちなみに、この株は残念ながら買いそびれしまいました。
ただ、このビジネスモデルはしばらく好調だと思われますし、高業績、高配当で中長期で持てる株だと思いますので調整が入ったら乗ってみたいと思います。
ただ、ちょっと懸念されるのがフリーキャッシュフロ-がマイナスなのが、気になります。
急激に売り上げが伸びると資金繰りが悪くなる恐れがあります。さあ、どうでしょうか。ただ、自己資本比率53%、有利子負債倍率0.29%、剰余金も年々積み上がっているので財務的には堅調であると思われますので大丈夫だと思いますがね。
❄この記事は上記の株式投資を勧めるものではありません。投資は自己の判断で行いましょう。
さあ、8時になりましたので朝飯にしようと思います。ではこのへんで、ありがとうございました。